オランダと日本の長所・短所及び仕事環境の違い

デン・ハーグ近くのScheveningenのビーチ

オランダの良いところ

  1. 思っている以上に治安が良い(今までスリや盗難などに一度もあったことがありません)。
  2. 生活がゆるい(ゆっくりしている)。
  3. 自由(日本のように、他人の目がどうとかとか気にしなくて良い)。
  4. プライベート優先な生活ができる。
  5. ほぼ全てキャッシュレス(で生活できる)。
  6. 夏時間の日光照射時間が異様に長い(朝6時から夜22時までずっと太陽が昇っている)。
  7. 他のヨーロッパの国に楽に移動できる(EU圏内なら基本全て国境間での審査などなく通過できる)。
  8. 時間に柔軟(数分遅れても誰も気にしない)。

オランダの悪いところ

  1. とにかく汚い。街のあちこちにゴミが落ちています。
  2. 公衆トイレも汚い。これも日本人からするとびっくりするくらい汚いです。
  3. 冬の天気が悪すぎで、寒いし暗い。11月から2月あたりは本当につまんないです。
  4. ほぼすべてのオランダ人が英語流暢なせいで英語しか喋ってくれない。これは本当に迷惑です。
  5. コンビニや100均がなく、ものの質が日本より低い(特に文房具やジップロックなど)。基本的に安いものはすぐ壊れる。
  6. 物価高すぎ。外食はほぼしなく、自炊は必須です。
  7. 禁煙スペースが少なく、タバコをどこでも吸ってる(受動喫煙)。
  8. 本屋が少ない。日本では山ほど本が売っている反面、オランダでは本当に売っている本が少ない。

日本の良いところ

  1. 街が清潔(ごみなどがまず落ちていない)。
  2. 24時間空いている店がかなりある(コンビニなど)。
  3. 食べ物が安いのにものすごく美味しい。
  4. 遊べる場所、見る場所が山ほどある(カラオケ、ボーリング、カフェなど)。
  5. 物価が安い。
  6. トイレがあちこちにあって、しかも全部無料(オランダの公共トイレはお金がかかります)。
  7. 四季がはっきりしているおかげで、春の桜と秋の紅葉がものすごく綺麗。
  8. 湿度が高いので、乾燥肌にやさしい(オランダは湿度が日本よりも低い)。
  9. 軟水なので、肌にやさしい(オランダの水は日本よりも硬い)。

日本の悪いところ

  1. 階級社会。年上には、基本常に敬語を使う風潮及び、年配の方が偉いと思われている形態。
  2. 働きすぎな社会。時間制限なしのサドンデスゲームですね。
  3. 有給休暇が少なすぎる。3週間も連続で有給休暇取れないって本当ですか?
  4. さびあり残業。そもそも残業制度がよくわかりません。
  5. ほぼ毎日会社に行かなければならない。どれくらいテレワークできるかは企業によりますかね。
  6. 飲み会に行きたくなくても、ほぼ強制参加(最近は変わってきているんでしょうか)。

仕事環境の違い

トップページにも少し書きましたが、オランダの仕事環境はものすごく良いです。日本の職場と異なるところを以下にあげます:

ロッテルダム、エラスマス橋(Erasumus Brug)付近
  1. 朝の朝礼: ありません。皆それぞれ自由に出社します。
  2. 遅刻した際の始末書: オランダには存在しません。というか聞いたこともありません。
  3. タイムカード: ありません。好きな時間に来て好きな時間に帰ります(それでももちろん仕事はきちっとこなします)。
  4. ラジオ体操: もちろんありません。動きたい人(私など)は昼休みにサッカーやランニングなどしています。
  5. 飲み会: ほぼありません。あったとしても大概16:00や16:30から始まり18:00や18:30には終わって帰ります(皆それぞれプライベートを優先します)。
  6. 残業: ほぼしません。少なくとも私は毎回オフィスには9時に行って17時に出ます。
  7. スーツ: ほぼ誰も着ません。外での大事な会議などでは着る時もありますが、普通はジーパンなどのラフな格好です。
  8. 名刺の交換: ほぼしません。ちなみに私は持っていません。

これを見ると「こんなんで組織としての統率がとれるのか」と思う方もいるかもしれませんが、それがとれるんです。打ち合わせはちゃんとしますし、組織としての大事な事柄は全体で確認しますし、日本のように無駄な組織統一のようなことをする時間を、こちらでは省いています。

そんなこといって、じゃあオランダの職場には何も悪いところはないのかっていうと、そういうわけでも(個人的には)ありません。例えば、日本はランチが安くて美味しいところがたくさんありますが、こちらにはないです。なのでお昼ご飯がそんなに美味しいとは感じたことがありません。また日本のように「新社会人」というくくりもないので同期などのくくりも特になく、同僚との関係は割とあっさりしていることが多いです。ただ逆に言えば、だからこそ自分のプライベート(好きなこと)にすごく時間を割くことができます。

私は日本では何社かのインターンシップを経験しただけなので、実際日本で何年か働いたことがあるわけではありません。ただインターンシップ中に見た、例えば全社員で理念を唱えたり、社訓を音読したり、ラジオ体操をしたり、夜遅くまで飲み会をしたりと、こんなことをして一体全体何の意味があるのかと思っていた全てのことが、オランダでは一切やっていなかったので、こちらでは快適に働くことができています。

一言で言うなら

働くのはオランダだけど、旅行するなら絶対に日本って感じですかね。オランダでは人目を気にせず自由に暮らせます。でも日本の方が娯楽がたくさんあって、特に都市部は常に眠らない街です。オランダは寝ます。あと「差別」は、当たり前ですがオランダにもあります。