大人から多言語を学んだ際に、これらを覚え扱うのに大事なのは、いかに脳のシナプス(神経細胞)をうまく使い繋げながら話すかだと思います。私は現在、母国語を含めて4ヶ国語を話しますが、以下の図が、私がいつもイメージしている多言語を扱う際での考えです。

イメージとしては、母国語の日本語が常に脳の真ん中(核)にあり、それを軸としながら他の言語が日本語を通して話されます。大人から多言語を学ぶ際は、間違いなくこの母国語を軸としたイメージで他の言語を話した方がよいです。碌でもない会話なら適当に喋ってもなんとかなりますが、頭を使う会話をする際は、まず間違いなく日本語で考えたものを多言語へと訳す(翻訳する)ような形を意識した方がいいと思います。
多言語コントロール(会話で2ヶ国語を扱う)の例:
- 母国語を合わせて2言語しか扱わない場合: 2通り (2P1=2)
- 日本語↔️英語、2P1=2通り
- 母国語を合わせて3言語の場合: 6通り (3P2=6)
- 日本語↔️英語
- 日本語↔️オランダ語
- 英語↔️オランダ語、3P2=6通り
- 母国語を合わせて4言語の場合: 12通り (4P2=12)
- 日本語↔️英語
- 日本語↔️オランダ語
- 日本語↔️スペイン語
- 英語↔️オランダ語
- 英語↔️スペイン語
- オランダ語↔️スペイン語
仮に5言語を扱い際は5P2で20通り、6言語では6P2で30通りになります。つまり言語が多くなればなるほど、それだけ使うシナプスを使う組み合わせは多くなり、管理がより難しくなります。仮にこのシナプスがうまく機能していない場合、例えば日本語とオランダ語での翻訳はうまくいくのに、オランダ語とスペイン語での翻訳がうまくいかなかったりとなります。
私の場合は今のところ全ての言語が必要なため、4つの言語を忘れることないように学び続けています。